平成26年3月23日 肩を学ぶ「私の肩痛いんだけど・・・」

会場:国士舘大学世田谷キャンパス メープルセンチュリーホール大教室

受付

 午後5時開演です

第一講演 

 NATA認定アスレティックトレーナーの萩原麻耶先生は、アメリカでアスレティックトレーナーとして学んだことを紹介しながら、日本のスポーツ現場及び高齢者アスレティックの問題点について

お話しをされました。

アメリカでのトレーナーの職業としての地位の高さと、その内容に驚きました。

第二講演

 クロス病院 理学療法士の齋藤孝義先生により、痛みのある肩を観るときの観察方法や障害部位にどのようにリハビリをアプローチするのかとのお話をされました。

その他、自宅でできる運動もご紹介され医療関係以外の一般の方も大変勉強になったとのお話しを頂きました。

第三講演

 肩の解剖や障害を説明した後、超音波を実際に使い肩の動きをリアルタイムに説明解説しました。

 



平成25年6月9日 早稲田大学スポーツ科学学術院と、やわらグループは共催で公開セミナーを開催しました。

88名のお客様に、ご聴講して頂きました。

公開セミナーの受付が開始
受付

午前11時20分公開セミナーの受付が開始されました


集まり始める
会場内

300名収容可能な階段教室にお客様が集まり始めました。


座長
座長

座長は国士舘大学の竹市 勝教授です。

本日ご講演をいただくお二人の先生の紹介に始まり、質疑の進め方などさすがでした。

加齢や不活動により骨格筋の変化と身体運動の効果
第1講演

川上泰雄 早稲田大学教授

第1講演:加齢や不活動により骨格筋の変化と身体運動の効果

 

人は加齢や運動不足、長期の臥床により筋肉が減少して筋力が低下します。

しかし、適切な運動を通じて、この筋力低下を減らしたり、改善させることができます。

 

 


みなさん真剣に聴講しています
聴講

本日88名のお客様が、真剣に聴講しております。

300名収容の教室のせいか、少しさみしい感じも・・・

 


高齢者にとっての体力とは
第2講演

田中史子先生

第2講演:「高齢者にとっての体力とは」

 

日常生活の中で、どのように身体を動かしQOLを維持・増進するか

 

高齢においては体力の男女差や個人差が大きく、年齢による違いも顕著です。

日常生活の中で個人差を考慮し、‘食‘なども交えて体力の向上を図るための考え方をご紹介されました。

 

 


質疑応答
質疑応答

多くの質疑がでました。

その都度、お二人の先生から丁寧な回答を頂き、大変勉強になりました。


やわら体操
やわら体操

昨年よりやわらの有志で作り上げた「やわら体操」のお披露目です。

 


平成25年6月 やわらグループ代表 挨拶


 皆様もすでにご承知のように、5月6日のマスコミ報道によりますと、厚生労働省は将来の介護保険費用の増大を抑えるため、今後要支援者を介護保険の給付対象から外して市区町村事業に移行し、各区市町村と高齢者の実情に合わせ、ボランティアやNPOなども活用した柔軟で効率的な支援を実施する方向で見直していく方針を固めたとのことです。

 

 私は長年介護事業に携わってまいりました立場から、要支援の方々に対する予防介護も大変大事なものと考えておりますが、介護保険の現状と将来への継続を思えば、要支援者を介護保険外の社会資源の活用に委ね、より重度の介護を必要とする方々への介護給付を手厚くするという厚労省の方針自体は理解しなければならないと考えております。

 

 例えば、要支援における訪問介護や通所介護の現状を見渡してみますと、やれば出来る家事を介護士に頼んだり、機能訓練と称してミニゴルフやカラオケ、麻雀、安易な体操などをさせたり、介護保険に頼らずとも、柔軟に社会資源を活用することで対応が可能な事が行われているという現状が各所に見られます。

 

 しかし、ワクチン接種からメタボリックシンドローム予防など、最近では広い範囲を対象に検討されるようになった予防医学は、病気になってしまってからでは個人が不幸になると共に、社会的にも莫大な費用がかかるということを念頭に、これを事前に防止するため、疾病の予防や早期発見と健康増進などを目的として実施されています。

 

 介護の世界でも同様に、予防の実施は、個人のADLやQOLの低下を防ぎ、最終的な介護給付費用を削減するのに本来大変重要なことだと私は常々考えておりました。そのような考えから申し上げれば、本当に見直すべきことは、要支援を介護保険給付から外すというような政策/制度的なことではなく、介護の現状および機能訓練の内容ではないかということです。

 本日の公開セミナーが、広く医療・介護に携わる方や一般の皆様に、ヒト本来の運動器の働きや構造、高齢者の特性や特有の疾患についての理解を深めていただき、筋力運動、ダイナミックストレッチング、立位運動、口腔体操などに生かしていただく一助となれば幸いです。

 

 また、現行の介護保険制度の中では難しいかも知れませんが、訪問介護に於いて、ご利用者自身で行える室内運動のアドバイスをしたり、食事前の口腔体操の指導をしたり出来れば、本当の意味での予防介護、重度化予防につながるのではないかとも考えます。皆様のご意見も是非お聞かせ下さい。

 

  私たち“やわらグループ”では、今後も引き続き公開セミナーを開催し、高齢者に対する最適な機能訓練の研究を推進し、高齢者の健康とADLやQOLの向上に貢献してまいりたいと考えております。これからもご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。